研修プログラムの中に、ストレングスファインダーを使って受講者の強みを見つけるパートがあった。もともとのコンテンツはギャラップ社の解説資料を読んで各自が理解する形式で、それで十分成り立っていた。ただ、より踏み込んだ助言をしたいと考えたトレーナーがいた。資質の読み解きには専門的な知識と経験が必要で、誰でもできる仕事ではなかった。そこでBrainVaultが、AI生成のロジックとプロンプトを設計し、GASベースのレポート生成システムを作り、トレーナーに提供した。その後、「これはWebアプリにできる」という判断が生まれた。
ストレングスファインダーの資質読み解きは、専門的な知識が必要という前提が研修業界にはある。「ギャラップ社の解説で十分」という既存の研修設計がそれを補強していた。踏み込んだ助言をしたいというトレーナー個人の動機がなければ、AIで再現するという発想自体が生まれなかった。