# Report

ストレングスファインダー AI分析レポートシステム

専門家だけが持っていた読み解きの知見を、AIで再現し事業化した。

価値創造 新規事業展開
開発期間 4週間
開発費用 ¥800,000

01_BACKGROUND

研修プログラムの中に、ストレングスファインダーを使って受講者の強みを見つけるパートがあった。もともとのコンテンツはギャラップ社の解説資料を読んで各自が理解する形式で、それで十分成り立っていた。ただ、より踏み込んだ助言をしたいと考えたトレーナーがいた。資質の読み解きには専門的な知識と経験が必要で、誰でもできる仕事ではなかった。そこでBrainVaultが、AI生成のロジックとプロンプトを設計し、GASベースのレポート生成システムを作り、トレーナーに提供した。その後、「これはWebアプリにできる」という判断が生まれた。

専門家の「読み解き」をAIで再現できるなら、それはサービスになる。
資質の読み解きは専門家の仕事だと、研修業界では当然のこととされていた。

ストレングスファインダーの資質読み解きは、専門的な知識が必要という前提が研修業界にはある。「ギャラップ社の解説で十分」という既存の研修設計がそれを補強していた。踏み込んだ助言をしたいというトレーナー個人の動機がなければ、AIで再現するという発想自体が生まれなかった。

02_APPROACH

まず社内ツールとして、GASとGemini 2.5 Proを使ったレポート生成システムを構築した。氏名と上位5資質をスプレッドシートに入力してメニューを実行すると、才能の全体像・勝ちパターン・リーダーシップスタイル・セルフコントロール法・投資方法の6セクションからなる個人レポートが、書式付きPDFとしてDriveに自動保存される。複数名の一括処理・処理済み管理にも対応した。次のフェーズでは、このロジックをWebアプリ化した。34資質をカード形式で選択するUI、リアルタイムの進捗表示、PDFダウンロード機能を実装し、外部からアクセスできるサービスとして公開できる状態に仕上げた。

03_RESULT

社内トレーナーのカンペとして生まれたシステムが、ストレングスファインダーの認知拡大施策として使える外向けのWebサービスに進化した。専門家が時間をかけて行っていた読み解きは、名前と5つの資質を入力するだけで再現される。研修コンテンツの深化と新規事業展開の可能性を、同時に手に入れた。「専門家にしかできない」という前提は、構造ごと消去された。

BEFORE
資質の読み解きは専門知識が必要・ギャラップ解説資料を読むだけの研修設計
AFTER
名前+5資質を入力するだけで6セクション構成の個人レポートを自動生成
BEFORE
社内トレーナーのカンペ用ツールとして構築
AFTER
開発費¥800,000 / 4週間で外部公開可能なWebサービスに進化・新規事業展開へ

SYSTEM_ARCHITECTURE

generateStrengthReport() // スプレッドシートメニューから実行・複数名を一括処理 → callGeminiAPI() // Gemini 2.5 Proで6セクション構成のレポートを生成 → writeFormattedReport() // 見出し・盲点・対策・投資方法を書式付きでDoc化 → DocumentApp → PDF変換 // GoogleドキュメントをPDFに変換・Driveに保存 → sheet.getRange().setValue() // 処理済み行に「完了」を記録・重複処理を防止 // Webアプリ版(index.html) handleFormSubmit() // 名前+上位5資質を受け取りGemini APIを呼び出し → createReportPrompt() // 6セクション構成のプロンプトを動的生成 → writeFormattedReport() // 書式付きGoogleドキュメントを生成 → PDF変換・Drive保存 // PDFをDriveに保存・ダウンロードURLを返却 // UI(index.html) 34資質カード選択UI // 4領域(思考力・人間関係力・影響力・実行力)をカード化 // クリックで順番に1〜5位を自動記録 // Webアプリとして公開・外部からアクセス可能
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