# WEBINAR

ウェビナー運営統合管理システム

前任者が毎日1時間かけていた事務作業を、構造ごと消去した。

工数削減 95.0%
開発期間 4weeks
開発費用 ¥400,000

01_BACKGROUND

担当者が退職した。引き継ぎ先は決まらないまま、ウェビナー企画・集客を担うメンバーに「事務作業もやれ」という指示だけが降りてきた。その事務作業の中身は、2種類の管理シートを常に最新状態に保つこと。LP制作チームへの指示シート、事業部全体が参照する進行管理シート——それぞれに、タイトル・開催日・講師名・ZoomURL・Salesforceの商品コード・各工程の完了状況を、何かが動くたびにリアルタイムで記入し続ける。それだけではない。Zoomの予約とパネリスト招待、講師へのカレンダー招待、業務委託へのバナー作成依頼(Slack)、投影資料の回収と督促、アンケート回答者へのメール配信URLの設定——これらが時間軸バラバラに発生し、都度確認と記録が求められる。

前任者が毎日1時間を費やしていた業務が、そのまま企画担当者の肩に乗った。
600万円と12ヶ月。それだけのリソースをかけなければ解決できない問題だと、誰もが思っていた。

「外部のシステム開発会社に依頼してはどうか」という提案が上がった。複数社に打診した結果、返ってきた見積もりは開発期間6〜12ヶ月、費用600〜800万円。却下された。

02_APPROACH

BrainVaultは既存の業務フローを構造レベルで解析し、「人間が介在しなければならない判断」と「ただ転記しているだけの作業」を切り分けた。結論は明確だった。20以上あるとされた作業の大半は、情報の転記・通知・確認の自動化で消去できる。人間がやるべきことは、企画の中身と集客の判断だけだ。実装はGASをハブとし、Calendar API・Slack Webhook・Drive APIを連携させる構造で行った。各トリガーポイントを定義し、情報の発生源から各シートへの自動同期と、関係者への自動通知を組み込んだ。開発期間は4週間。費用は¥400,000。

03_RESULT

システム稼働後、企画担当者が管理シートを開く必要はなくなった。情報を一箇所に入力すれば、連携先への反映・通知・督促が自動で完結する。毎日1時間の転記作業は、構造ごと消去された。

BEFORE
毎日1時間の転記・確認・督促
AFTER
人間の介在は企画と集客のみ
BEFORE
外注見積もり600〜800万円 / 最長12ヶ月
AFTER
開発費¥400,000 / 4週間で本番稼働

SYSTEM_ARCHITECTURE

transferWebinarData() // チェックボックス起動 → 全工程を一括実行 → processProductionSheet() // LP制作チームへ転記 → createWebinarFolder() // Driveにウェビナーフォルダを自動生成 → createCalendarEvent() // 本番カレンダー登録 + 関係者招待 → createRemindCalendarEvent() // 前日リマインドを事務局カレンダーに登録 → createLecturerDeadlineEvent() // 2営業日前の提出締切を講師に自動送信 → processManagementSheet() // 進捗管理表に自動挿入・書式適用 → sendSlackDM() // 講師へ資料提出依頼をDM送信 dailySystemUpdate() // 毎日18時・自動実行 → checkSingleFolder() // フォルダを監視、提出確認 → sendSlackDM() // 未提出なら2日前に自動催促 → updateChatTreasure() // 当日ウェビナーのアンケートURLを自動更新
> START_CONSULTING _