とても興味深い発見をしたので、
共有させてください。

先日、役職はマネージャーの一つ手前の隣の部署の31歳男性と
話をしました。

彼は、「他責にする癖がある。この考えを変えないと、
部下を持たせることはできないし、これ以上成長しない」
と少々問題視されていました。

直属の上司ではない人間が話をすることも時には効果がありますし、
直属の上司からは言いにくいことも、斜め上の人間には言える場合があるので、
(ついでに言うと、今回は私と彼は仕事以外での交流もあったので)
私が少し話をすることにしました。

客観的に彼と話してみると、おもしろいことがわかりました。
彼は、

 意図的に他責に“している”のではなく、
 本当に、純粋に、自分の責任ではなく、他人の責任である

と考えていたのです。

色々と恥ずかしいことなので、具体的なことを書けないのですが、、、
対策として、

1)会社や上司や他者のせいで、うまくいかないと考えていることを
  吐き出してもらう

2)「AとBとCがあるから、うまくいかないと思っているんだね」
  と彼が言ったことを繰り返すようにまとめる

3)これをうまくやるために、『あなたにできること』は何かある?
  と質問

   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

4)『自分にできること』を考えて、やってみますとの発言が出てきた

5)いつやる?と質問して、納期を決めた

こんなことを話しました。

ちょうど一昨日、納期がきたので、
やろうと言っていたことがやれたか確認すると、
完了との回答をもらいました。

恥ずかしながら、自分自身にも他責時代があったので、
彼の気持ちがとても理解できます。

彼の場合もそうだったのですが、
業務量が多く、周囲から仕事を次々と依頼され、
その仕事を全て自分がやらねばならない(人に仕事を頼めない)
と考えているときに、他責になりやすいように思います。

そして、その状態では、冷静に物事を考えられなくなり、

「自分が忙しいのは、うまくいかないのは、結果が出ないのは、
 主業務以外の仕事を振ってくる周りのせい、会社のせい。
 それがなかったら、うまくやれているハズなのに」

と考えだす。そのときに「他責にするな」と注意をしても、
『他責に“している”のではなく、本気で他人のせいだと思っている』
のだから、意味がない、というのが私の意見です。

他責にしているように思えるメンバーがいたら、

 何が他人のせいだと考えているのか確認
  ↓
 “あなたが”何をやったらうまくいくようになるか質問

を直属上司以外にやらせる

結構使える対処療法だとは思うのですが、、、
一回試してみようかね…とお感じになりましたら、やってみてください。